遺伝ではないピロリ菌の感染を防ぐ方法

親が感染していると高い割合でその子どもも感染しているのが、ピロリ菌の怖さです。そのため一般的にピロリ菌は親から子に遺伝するものと思われていますが、実はピロリ菌は遺伝しません。
ではなぜ親子で感染している確率が高いかというと、スキンシップが原因です。
感染を防ぐ方法 幼い子どもは免疫力が低いうえに胃酸もまだ強くないので、口から中に入り込んできた菌が胃で死滅せずに生き残る危険性があります。なのでそんな時期に菌を保有している親が咥内で咀嚼したものを子どもに口移しで食べさせると、そこから感染するリスクが生じるのです。そうならないようにするためには、まず子どもに菌を移さないように親自身が気を配る必要があります。子どもが生まれたら夫婦そろってピロリ菌の検査を受け、場合によっては除菌するのも子どもへの感染を予防するうえで有効です。
特に感染は5歳以下の幼少期に起こりやすいので、その時期が過ぎて子どもの免疫が強くなるまでは念入りに気を付けましょう。

高齢者の胃にピロリ菌がいた場合について

高齢者の胃にピロリ菌がいた場合はどうすればいいのでしょうか。
ピロリ菌は胃の中にすみつき、慢性胃炎、萎縮性胃炎、胃がんなどの症状をひき起こす原因を作り出す菌です。70歳以上の日本人では70%ほどの人が感染しています。高齢者の人の感染率が高いのは上下水道が十分に完備されていなかった戦後の時代に生まれたことが関係しています。
そのため、衛生状態のよい環境で育った若い世代の感染率は年々低くなっています。高齢者でこのピロリ菌がいた場合、年齢のみで除菌治療をするかどうかを決めません。MALTリンパ腫であれば年齢に関係なく感染者は除菌治療をした方がよいでしょう。
しかし、すでに高齢で高度な胃粘膜萎縮などの症状が出ている人の場合は、除菌しても胃がん予防の効果が少なく、さらに腎機能が悪い人などは積極的に除菌をしなくてもよいと医師に言われることもあります。基礎疾患が無く、本人が除菌したいという希望があれば高齢であっても除菌治療することは可能です。
ピロリ菌はほどんどが5歳以下の幼児期に感染すると言われており、大部分は飲み水、食べ物を通じて口から体内へ入るとされています。
そのため、お孫さんなどと接することが多い高齢の人は感染源となることも考えられるので、除菌治療が出来る人は治療をするとよいでしょう。

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