慢性胃炎(ピロリ菌感染)の症状

慢性胃炎(ピロリ菌感染)の症状 慢性胃炎について書くと胃の中には、食べ物を消化する働きがある胃酸があります。
この胃酸は胃の中の壁細胞と呼ばれる部分で作られます。
酸の正体は純度の高い塩酸です。
 それから、摂取した食べ物自体も物理化学的に胃粘膜を傷つけてしまう可能性が存在しています。
 これまでの考え方としては、加齢によってだんだんと胃の粘膜が荒れていってしまうというのが主流となっていました。
日本の医学会における研究においては慢性胃炎は加齢に伴う現象として起こる、という説が主流になっていました。
 しかし、胃の中に病気を引き起こすピロリ菌という菌が発見されました。
この菌の発見によって慢性胃炎の大半がピロリ菌の長期的な感染によって引き起こされると考えられるようになりました。
 慢性胃炎の症状としては、上腹部の不快感や食欲不振などが挙げられます。
症状だけで慢性胃炎を診断することはできないというのが今の考え方となっています。
胃の炎症症状の強い時には、吐き気や上腹部の痛みなどといった急性胃炎による症状が出てきます。
慢性胃炎になった場合は、根本的な治療法についてはありません。
ただ、ピロリ菌を除菌することで病気を改善することはできます。

ピロリ菌の除菌体験!10年間続いた胃痛と吐き気がなくなる

ピロリ菌の除菌をすると慢性胃炎が続いていた人でもすぐに胃痛や吐き気がなくなります。
この菌は胃酸にも耐えることができる強い細菌なので、抗生剤を2種類と胃酸を止める薬を飲まなければ除菌ができません。
しかし一度除菌が終わって、ピロリ菌が完全に胃の中からいなくなったことが確認されたら、吐き気などの症状に悩まされることはありません。
慢性胃炎のすべてがピロリ菌によるものではありませんが、慢性化するようなしつこい胃炎はピロリ菌によるものである可能性があります。
この細菌は親子感染をしたり、家族全員に感染していることもあるので、家族の中で一人でも発見されたらみんなで検査を受けなければなりません。
また海外旅行から帰ってからずっと胃の調子が悪い場合には、保菌者になっている可能性があるので、念のため病院で検査を受けることをおすすめします。
検査は短時間で完了しますが、医療機関によって方法が異なるので事前に確認してから受ける必要があります。