ピロリ菌の特徴について

ピロリ菌の特徴について ピロリ菌は胃の中に住みついて、胃壁を傷つける細菌です。
通常胃の中は強い酸性なので細菌は住めないと考えられていたため、1983年にピロリ菌が発見されるまで時間がかかりました。
胃の中はpH1〜2と高い酸性の状態で、生物は生きていけない環境です。
実はピロリ菌もpH1〜2の中では死滅するのですが、ピロリは胃酸に直接触れないように住みやすい環境を胃の中に作り出すという特徴があるため、胃の中で生息することができるのです。
形状が螺旋状で、数本のベン毛があり活発に動き、胃粘膜に好んで住み、粘液の下に潜り込み胃酸から逃れます。
また、胃酸に耐えるため、酵素を吐き出し胃粘膜の成分の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解します。
分解した強力なアルカリ性のアンモニアで自分を覆い、強い酸性の胃酸と中和させる特徴がある一方で、ピロリが発生させる酵素などの毒素が胃粘膜にトラブルを引き起こすのです。
ピロリ菌が胃の中にいると胃の病気になる可能性が高く、治療薬で除菌することもできるため、検査を受けることが胃を健康に保つために大切なことです。

ピロリ菌は突然感染するものではありません

健康診断等で、ピロリ菌がいるとわかり驚かれる人もいるでしょうが、ピロリ菌はある日突然感染するというようなものではありません。
ピロリ菌は抵抗力の弱い小さな子供の頃に感染することが多いと言われています。
衛生状態の悪かった子供の頃に感染したもので、何十年もの間、胃の中に住み続けていたのです。
ですが、ピロリ菌がいるからといって、すぐに胃がんを発症するわけではありません。
何十年もかけて胃の中の環境を悪化させ、胃がんへと進行させていくものなのです。
患者さんの側からみれば、ある日突然感染してしまったように思われるかもしれませんが、」何十年にもわたって一緒にいたわけですから、菌が見つかったからと言ってすぐに病気になるわけではないので心配なさらなくても大丈夫です。
とはいえ、病気のリスクは高まりますから、早めに専門医を受診して除菌を行いましょう。
1週間ほど薬を飲み続けることで、多くの場合除菌することができます。

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